図解 仏像のすべて (光文社文庫)
ぼくが見仏道に入ったとき、最初に購入した本で、見仏の基本中の基本が書かれてあるお薦めの入門書です。
如来・菩薩・明王・天部の種類、それぞれの意味、特徴、役割、見分け方など、必要最小限の内容が網羅されてます。
○お地蔵さんはああ見えて、釈迦如来と同レベルのスーパー菩薩だった
○弥勒菩薩と弥勒如来が存在する理由
○大日如来に願い事をしても意味がない
こんな雑学もこの本で知って、初心者だったぼくは、なんだか偉くなったような気がしました。
別に雑学の本じゃないけれど。
見仏のとき知っておくと便利な仏教用語の解説もあったりして、これを読めば、とりあえず、見仏には十分事足りことと思います。